韓国ドラマを観ていると『世孫』という言葉が出てくるドラマもありますね。
ドラマを観ていて、『世孫』って何?と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
わたしも韓国ドラマを観ていて気になった一人です。
さて、この『世孫』とは何なのか。
そして、読み方についてもご紹介していこうと思います。
★この記事の目次★(好きなところへジャンプ)
世孫について
韓国ドラマにでてくる『世孫』とは一体?
世孫 読み方は?
まずは、読み方から。
世孫の読み方は『せそん』と読みます。
普通に読むとせまご?よまご?よそん?
などと読んじゃいますが、正解は『せそん』と読みます。
世孫とは一体なに?
世孫とは、簡単にいうと世子の息子になります。
世孫という漢字には孫がついていますよね。
これは、王様から見た名前で、世孫となっています。
世孫は、名前ではなくあくまでも役職名となります。
なので、イ・サンという作品を見たことがある方はわかるかもしれませんが、
苗字:イ
名前:サン
役職:世孫
という感じになります
とってもややこしいですよね。
ドラマの吹き替えなどを見ていると、『せそんさま~』といわれているので一見、名前がせそんなのかな?と思ってしまう方も多いと思います。
それはあくまでも役職名で『おうさま~』と呼んでいるのと同じなんですよね。
なので、ドラマなどで『せそんさま~』と呼んでいるのは偉いお方だからこそなんです。
『イ・サン』という作品で例えさせていただくと、サンというのが名前なのですが、サンと呼べるのは極・極・近い人のみが呼べる名前になります。
- 王様
- 母上
- 父上
- 兄上
などサンより身分が上の方のみが名前で呼ぶことができます。
ですので、あまり名前で呼ばれることがなく、ほとんどが『せそんさま』と呼ばれています。
王様の孫は全員世孫なのか?
では、王様の孫全員が『世孫』と呼ばれているのか?
それはNOです。
なぜなら、世孫はたった一人しかこの役職をもらえません。
それは、次の次の王位継承者という意味があるからです。
ですので、次の次の王位継承者が何人もいると困りますよね。
なので、選ばれた孫1人が王位継承者である『世孫』と名乗ることができます。
というわけで今回は『世孫』についてまとめてみました。
世孫という言葉は日本でもあまり聞きなれませんよね。
ですが、このような感じで昔は呼ばれていました。
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